| タイトルも決定!発売に向けて準備着々 | 2011年9月12日 |
いよいよ発売まであと一ヶ月とちょっと。
現在は発売に向けて必要な準備を進めているところです。
動作の確認、パッケージやCD-ROMのデザイン、ヘルプの作成などなど、様々な作業があります。
そんな中、タイトルも正式に決定しました!
タイトルは、
「行こうよ!小湊鐡道で」
です。
様々な案が出された中から、核となるタイトルを選び、
慎重に磨いた結果、このタイトルに決定しました。
シンプルにこのソフトの意味を表したタイトルになっています。
ジオラマについてはほぼ完成している状態で、
今はジオラマを眺めて、おかしなところが無いか確認することが主な作業です。
そんな中で見つけた、オススメの視点をひとつ紹介したいと思います。
それは、駅をほぼ真横から眺める視点です。

列車が現れて、去っていく、また現れて、また去っていく。
この視点では、ひとつの駅で列車の運行を眺めるのと同じような感覚を味わわせてくれます。
自分の好きな位置からジオラマを眺めるというシンプルなゲームだけに、
このソフトが皆様にどう楽しんでいただけるか、楽しみです。
「行こうよ!小湊鐡道で」は、税込み価格2480円、10月14日金曜日(鉄道の日)の発売です。
「行こうよ!小湊鐡道で」の商品紹介ページも完成しましたので是非見てみてください。
| 細部まで作りこむ | 2011年8月19日 |
ローカル線シリーズは、
遠くから眺めても、近くから見ても、楽しめるようになっているのがひとつの特徴です。
たとえば、上総大久保駅周辺を遠くから眺めた画面写真と、
近くから見てみた画面写真を見くらべてみましょう。

この距離からだと、ジオラマはもちろん、背景の上総鶴舞駅の待合室や、
その向こう側の建物の様子まで見ることができます。
上総大久保駅は画面の中央付近にあります。ちょうど駅に列車が入ってきているようです。
この上総大久保駅の部分にどんどん近づいていくと…

待合所の造りや、小学生たちがホームで列車を待っている様子がわかります。
小学生ひとりひとりの表情をポーズで表現してあり、何かストーリーを感じさせてくれます。

こちらは、車庫周辺を近くから見てみた画面写真ですが、
台車や床下機器の様子もよくわかります。車両は近くから見た方が迫力ありますね。
ジオラマをどんな距離から見てみるか、それによって見えるものの印象が変わってきます。
いろんな距離からジオラマを眺めて、その様子からいろいろ想像力を膨らませて
楽しんでいただけたらと思います。
さて、いよいよ開発も終盤戦に突入です。
細かい部分の作りこみを続けながら、
発売に向けての準備に取り掛かります。
価格は2,480円(税込)、発売は10月中旬ごろを予定しています!
楽しみにしていてください!
| 小湊鉄道の風景を切り取る | 2011年7月13日 |
いままでは、ジオラマの中でも目を引く車両や駅舎の作業を進めてきました。
言わば、ジオラマの中の役者たちです。
その役者たちが揃ってきたので、次はそれらを引き立てる舞台の作業を進めます。
小湊鉄道のジオラマを作るうえで、まず思い出されるのは、懐かしさのあるのどかな田園風景です。
五井駅を出発して駅をひとつ過ぎるごとに、少しずつ昔に戻っていくような感じで景色が変わっていきます。
蛇行する養老川の侵食や川回しによってできた地形も、その風景に影響を与えているように思えます。
ジオラマには田畑のほかに、深い養老川の谷を渡る鉄橋やトンネルも配置し、
房総半島の奥へと分け入っていく小湊鉄道を表現します。


ジオラマの背景は上総鶴舞駅の待合室です。
関東の駅百選にも選出された上総鶴舞駅は、大正時代から使われている古い駅舎を持つ駅で、
情緒があり、アーティストのPVやドラマの撮影などで使われることもあるようです。
下の写真は、背景として使用する上総鶴舞駅の待合室(開発中)です。
これにジオラマを配置します(床の暗い部分にジオラマが置かれます)。

CGではありますが、現地で撮影した写真を元に作っているので、
上総鶴舞駅の雰囲気を味わうことができると思います。
今後は駅周辺の建築物や地形の修正など、背景やジオラマの細かい部分をつめる作業に移っていきます。
| 駅が醸すそれぞれの雰囲気 | 2011年6月2日 |
現在、駅舎およびその周辺の建造物の作業を進めています。
今回のジオラマには5つの駅が登場しますが、
その5つの駅を開発中の写真とともに紹介したいと思います。


周囲を林や田んぼに囲まれており、ここだけ時代から取り残されたような味わいがあります。

小学生たちのにぎやかな声が聞こえてきそうな駅です。

安房の小湊まで続くはずだったレールはここで終わり、先にはいすみ鉄道の線路が大原まで延びています。
(写真はまだ素のモデルの状態です。これから色を付けていきます。)

以上の5つの駅が登場します。
次の日記では、今まで出来上がってきたものをジオラマとして組み上げて紹介したいと思います。
いよいよ全貌が見えてきますので、お楽しみに!
| ちゃんと個性があるんです | 2011年5月13日 |
キハ200を3Dモデル化する作業を進めています。
今回は、現段階で出来上がっている3Dモデルの写真を交えて、日記を書いていきます。
車両の3Dモデル化は、手元に写真資料が多いキハ203、204、205、208、210、213、214から先に作業を開始しました。
当初キハ200の各車両の違いについては、後部標識部分、ドア、窓の形状の違いだけかと思っていましたが、
良く見てみると、他にもこまごまと違いがありました。
下の画面写真は、現時点での各車両の上り方面の顔です。
左上から、キハ203、204、205、208、210、213、214です。

基本的には同じ顔立ちなので、金太郎飴のような印象も受けますが、
キハ205以前の車両にはテールランプの上にフック状の金具がつけてあったり、
キハ210以外は冷房車ですが、冷房車のステッカーが貼ってあったり、なかったり、
キハ204だけベンチレータが違っていたりと、少しずつ表情が違います。
特に上り方面の顔は、同年代に製造された車両でも
ジャンパー栓受け有無の違いがあるので、表情の違いが大きいです。
例えば、キハ200の中でもシンプルな顔立ちのキハ213(下段左から2番目)と、
ちょっと濃い顔立ちのキハ205(上段左から3番目)を見比べてみてください。
結構表情に差があるんです。
次の画面写真はキハ210(上)とキハ204(下)の側面からの画面写真です。右が上り方向です。

左側のドアの下にある、冷房用サブエンジンの有無と空気タンクの配置の違い
そして、ドア形状の違いが見て取れます。
キハ210(上)は非冷房車なので冷房用サブエンジンが無く、すっきりしていますね。
このような具合で、少しずつ違いを拾い集めて、3Dモデルを作っていきます。
早くレールの上に配置して走らせて見たいですね。

車両の3Dモデル化と共に、背景となる待合室や、ジオラマの開発も始めましたので、
また近々日記でお知らせしたいと思います。
| キハ200系のいろいろ | 2011年4月25日 |
現在は小湊鉄道を走るキハ200系の3Dモデル化を進めています。
キハ200系は、1961年から1977年にかけて、
キハ201からキハ214までの14両が製造されていますが、
おなじキハ200系でも、よくみてみると製造された年代などによって、
ちょっとずつ違いがあります。
わかりやすい箇所でいえば、
ドア、窓、後部標識の形状の違いや、冷房機器の有無、などですが。
いくつかの車両の写真を見比べてみると、これら以外にも違いがあるようです。
同じ年代に製造されていたら同じ仕様では?と考えてしまいますが、
そういうわけでは無さそうなので、良く観察する必要があります。
このような違いも把握できる限り作りこんでいきます。

キハ210以前の車両は左の写真のような円盤を利用した後部標識を装備しています。

この3Dモデルをベースにして、各パーツの位置や形状を調整して、
それぞれの車両の特徴を加えていきます。

しばらくは車両に関する作業が続きますので、
次回もキハ200系にまつわる報告をしたいと思います。
| 開発スタート! | 2011年4月12日 |
先日小湊鉄道株式会社様に取材をさせていただき、
いよいよ本格的に開発をスタートしました。
これから、車両、駅舎、線路、民家等の建築物、自動車、人など
駅周辺の風景を構成する3Dモデルの作成を進めていきます。
これらを組み合わせて、最終的なレイアウトを完成させます。
まず小湊鉄道を走る車両、キハ200形の3Dモデルの作成から着手しました。
写真は作成途中のキハ200形の台車です。


車両を作成する上で難しいのが、床下機器の3Dモデル作りです。
正確に記された図面はほとんど手に入らないため、
取材で撮影した写真を参考に作成してきいます。
さまざまな位置や角度から撮影した写真と見比べながら、
各機器の位置やサイズを決めていき、見た目の印象を近づけていきます。
さて、全国各地で桜の開花や満開が報告されていますが、
小湊鉄道沿線でも桜が咲き始め、一年でいちばん華やかな時期を迎えています。
特に飯給駅、月崎駅、上総大久保は駅周辺に桜の木があり、
格好の被写体として有名です。
今週末、小湊鉄道に足を運んでみてはいかがでしょうか?





